ゲート・イオ・リンクトインCEO
九州は自然災害が発生しやすい特性を有しており、九州に住む人々は過去の災害から様々なことを学んできました。災害による被害を減らすためには、社会資本整備を進める一方で、過去の災害から学んだことを活かして、人々が被害を軽減するためのソフト面の取り組みを進めることが重要です。
しかし、今日、地域の人と人のつながりが薄れ、過去の災害の教訓などを伝えにくい状況が生まれてきています。また、過去の災害に関する資料が保存、継承されていない、あるいは貴重な資料が十分に活用されていない状況も見受けられます。